逆説の日本史(11(戦国乱世(らんせ)編)) (小学館文庫) [ 井沢元彦 ]

小学館文庫 井沢元彦 小学館BKSCPN_【楽天ブックス夏の文庫2015】 ギャクセツ ノ ニホンシ イザワ,モトヒコ 発行年月:2007年06月 予約締切日:2007年06月04日 ページ数:535p サイズ:文庫 ISBN:9784094081749 井沢元彦(イザワモトヒコ) 作家・1954年愛知県名古屋市生まれ。

早稲田大学法学部卒業。

TBS報道局記者時代の80年『猿丸幻視行』で第二六回江戸川乱歩賞受賞。

以後作家活動に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 豊臣秀吉、その虚像と実像編ー歴史学界がタブー視する「差別」構造(右手の指が6本あった歴史的事実を隠す「差別」/歴史用語「朝鮮征伐」を抹殺する歴史学界の言葉狩り ほか)/第2章 秀吉、天下乗っ取りの大戦略1 織田つぶしの権謀術数編ーいかにして「権力の正統性」を確保したか(信長の後継者を目指した秀吉の「絶望的」な障害/ポスト信長政権を混迷させた「信忠の死」 ほか)/第3章 秀吉、天下乗っ取りの大戦略2 対決、徳川家康編ー最大のライバルを屈服させた「人質」作戦(秀吉と池田勝入を激高させた家康の「弾劾文」/池田勝入&森長可の三河奇襲作戦を見破った家康の諜報網 ほか)/第4章 秀吉の天下統一経営1 豊臣の平和編ー宗教、貨幣、単位を統一した専制君主の国内政策(「惣無事令」という内政政策と「大仏建立」の謎/「大仏建立」事業の狙いは宗教勢力の「統一」だった!? ほか)/第5章 秀吉の天下統一経営2 太閤の外征編ー朝鮮征伐にみる日本人の贖罪史観(「唐入り」を侵略戦争と断じた歴史学界の贖罪史観/朱子学に毒された韓国「国定」教科書が歪曲する歴史認識 ほか) 戦国乱世の三大英傑のひとり、世に“鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス”とその人性を表わされる豊臣秀吉とは、いかなる人物であったか?その虚像と実像を探り、天下乗っ取りの内実に迫る。

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