東地中海世界のなかの古代ギリシア (世界史リブレット) [ 岡田泰介 ]

東地中海世界のなかの古代ギリシア (世界史リブレット) [ 岡田泰介 ]

世界史リブレット 岡田泰介 山川出版社(千代田区)ヒガシチチュウカイ セカイ ノ ナカ ノ コダイ ギリシア オカダ,タイスケ 発行年月:2008年04月 ページ数:89p サイズ:全集・双書 ISBN:9784634349322 岡田泰介(オカダタイスケ) 1964年生まれ。

学習院大学文学部卒業。

東京大学大学院人文社会系研究科博士課程中退。

専攻、古代ギリシア史。

現在、高千穂大学人間科学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 『黒いアテナ』の衝撃/1 ギリシアの青銅器文明とオリエント/2 東西交流の断絶と連続/3 光は東方からー「東方化革命」の時代/4 古典期ギリシア文化の開花とオリエント 紀元前2000〜1000年紀の東地中海沿岸。

そこは、最古の文明の発祥地メソポタミアとエジプト、アナトリア、シリアなどの諸地域のあいだを、人とモノ、それに文化が活発に交錯する、国際色豊かな世界であった。

そして、この東地中海世界こそが、古代ギリシア文明を育んだ苗床となったのである。

東地中海世界の片隅に興り、古代オリエント文明の巨大な遺産を受け継ぎながら独自の自己形成をとげた、初期ギリシア文明の軌跡をたどる。

本 人文・思想・社会 歴史 世界史


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