逆説の日本史(9(戦国野望編)) (小学館文庫) [ 井沢元彦 ]

小学館文庫 井沢元彦 小学館BKSCPN_【楽天ブックス夏の文庫2015】 ギャクセツ ノ ニホンシ イザワ,モトヒコ 発行年月:2005年06月01日 予約締切日:2005年05月25日 ページ数:481p サイズ:文庫 ISBN:9784094020090 井沢元彦(イザワモトヒコ) 作家。

1954年愛知県名古屋市生まれ。

早稲田大学法学部卒業。

TBS報道局記者時代の80年『猿丸幻視行』で第二六回江戸川乱歩賞受賞。

以後作家活動に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 琉球王国の興亡編ー「沖縄人」が築いた東アジア大貿易圏(沖縄か琉球かー日本人は「平和の島」を何と呼んできたか/“歴史の分岐点”となった利勇、舜天の「放伐」王朝 ほか)/第2章 海と倭寇の歴史編ーニセ倭寇を生み出した朝鮮民族の差別思想(「倭寇=日本人の海賊」を覆した朝鮮民族の史料/十六世紀の「倭寇」は八割が中国人だった ほか)/第3章 戦国、この非日本的な時代編ー「和の原理」を崩壊させた実力主義(「和の原理」を否定した戦国時代における“勝利者の条件”/「和の体制」を否定し「実力主義」を宣言した朝倉孝景十七箇条 ほか)/第4章 天下人の条件1 武田信玄の限界編ー戦国最強の騎馬軍団と経済政策(あと十年長生きしていれば信長の天下なし!?「信玄伝説」を検証する/貫高から推定する騎馬軍団の兵力は五万人!? ほか)/第5章 天下人の条件2 織田信長の野望編ー「天下布武」と「平安楽土」の戦略(桶狭間の合戦は今川義元の「天下統一の野望」が原因ではなかった!?/「岐阜」の地名に込められた「天下布武」の野望 ほか) 日本人の根本原理である「和の精神」が崩壊した下克上の時代を生き抜いた戦国武将たち。

織田信長、武田信玄、上杉謙信、毛利元就、北条早雲らの「天下人たる資質」を徹底検証する。

混迷の時代にあって、“覇者の条件”とは何かを問う井沢流歴史ノンフィクションの白眉、待望の文庫化。

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