あの直木賞作家が道徳について涙ながらに語る映像

光文社古典新訳文庫 フリードリヒ・ニーチェ 中山元 光文社ドウトク ノ ケイフガク ニーチェ,フリードリヒ ナカヤマ,ゲン 発行年月：2009年06月 ページ数：378p サイズ：文庫 ISBN：9784334751852 ニーチェ，フリードリヒ（Nietzsche,Friedrich） 1844ー1900。

ドイツの哲学者。

プロイセンで、プロテスタントの牧師の家に生まれる。

ボン大学神学部に入学するが、古典文献学研究に転向。

25歳の若さでバーゼル大学から招聘され、翌年正教授に。

ヴァーグナーに心酔し処女作『悲劇の誕生』を刊行したが、その後決裂。

西洋哲学の伝統とキリスト教道徳、近代文明を激烈に批判、近代哲学の克服から現代哲学への扉を開いた。

晩年は精神錯乱に陥り1900年、55歳で死去 中山元（ナカヤマゲン） 1949年生まれ。

哲学者、翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第一論文　「善と悪」と「良いと悪い」／第二論文　「罪」「疚しい良心」およびこれに関連したその他の問題／第三論文　禁欲の理想の意味するもの ニーチェが目指したのは、たんに道徳的な善と悪の概念を転倒することではなく、西洋文明の根本的な価値観を転倒すること、近代哲学批判だけではなく、学問もまた「一つの形而上学的な信仰に依拠している」として批判することだった。

ニーチェがいま、はじめて理解できる決定訳。

本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 文庫 小説・エッセイ 文庫 人文・思想・社会